石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

「中学校給食」が実現します。

11月29日、12月議会初日に行われた福田市長の「市政への考え方」という施政方針演説で、「中学校給食の導入」について触れ、「一刻も早い導入実現に向け、あらゆる手法を比較検討うえ、速やかに準備に入る」と発言、「地産・地消・食育・栄養バランスなどを最大限に気を配り、なるべく民間事業者の知恵と工夫を活かせるような仕組みにしてゆきたい」としました。

その後、各議員に、11月26日に行われた川崎市教育委員会会議の決定として「川崎市立中学校給食の基本方針」という文章(資料)が配布されました。そこでは、

1、早期に中学校完全給食を実施します。

2、学校給食を活用した、さらなる食育の充実を図ります。

3安全・安心な給食を提供します。

4温かい給食を全校で提供します。

との決定内容が記されていました。完全給食の実施は、市長選挙の大きな争点ともなった市民要望のとても高い問題だっただけに、その実現を打ち出したことは、市民の皆さんの大きな運動の成果だと思います。

実施の方法については、今後検討することになりますが、上記の条件、経済性を考えれば、私たちが求めている「自校調理方式」は、最も皆さんお求める給食提供の手法だと思います。敷地が狭い学校では、小学校と連携した「親子方式」もあります。今後、実施方法については、私たちも積極的に提案を行ってゆきたいと思います。

資料 川崎市教育委員会会議の決定