石川けんじ
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おし沼=向ヶ丘遊園駅のバス路線の新設。今年、夏ごろまでに実施予定

石川議員が議会でも取り上げてきた、<おし沼=向ヶ丘遊園駅>のバス路線の整備が夏ごろを目途に整備されます。地元の皆さんの長い間の要求が実現するものです。 バス停の設置などは、今後の課題として、まずは、バス路線の整備を先行して行います。

現在、溝の口駅とおし沼を結ぶ路線は、1日38便です。石川議員の質問に、交通局は「ダイヤについては、今後の検討。できるだけ、38便に近く運行したい」「今後とも、地域の要求を寄せていただいて、検討したい」と答えています。

バスの混雑改善も期待されます

今回の新設は、現在運行している<溝の口駅=おしぬま>の路線の延伸という形で実施をされます。朝夕のラッシュ時は、この路線のバスは、混雑が激しく、道路の渋滞と相まって、利便性の改善が求められていました。今回、小田急線へのアクセスがしやすくなることで、混雑解消も期待されます。

要求の強い宮前平駅・新百合が丘駅への路線新設

しかし、地域の皆さんからは、向丘地区から宮前平駅、新百合が丘駅へのアクセスを期待する声の大きいことに気付きます。おりしも、向丘出張所の機能再編で、届け出業務ができなくなり、区役所に行かなければならないなど、区役所のある宮前平方面へのアクセスの充実は、行政の役割ともいえます。おし沼=向ヶ丘遊園駅のバスの開通で終わらせることなく、区役所のアクセスを含めた、向丘地区の交通網の改善を引き続き、取り組んでいくことが必要です。