石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

第2回市議会定例会で一般質問を行いました。(その1)宮前平駅前交差点の安全対策について.

 

◎宮前平駅前交差点の安全対策で「宮前警察署と連携して取り組む」と市民文化局長の答弁

宮前平駅前交差点は、事故の多い交差点です。最近の事故を調べてみました。

2011年

3件

     
 

普乗

×

原付

右直

 

普乗

×

普乗

追突

 

普乗

×

原付

右直

2012年

4件

     
 

普乗

×

二輪

右直

 

普乗

×

二輪

右直

 

普通貨物

×

歩行者

横断

 

普乗

×

歩行者

横断

2013年

3件

     
 

普乗

×

普乗

追突

 

普乗

×

歩行者

横断

 

普乗

×

二輪

右直

2014年

1件

     
 

普乗

×

普乗

右直

2015年

3件

     
 

普乗

×

歩行者

横断

 

普乗

×

二輪

右直

 

普乗

×

二輪

右直

事故の内容から、尻手黒川道の右折車両と二輪の事故が多いこと、歩行者が横断中の事故が多いことが分かります。そこで、「右折信号などの安全対策を」と質問を行いました。

唐仁原市民文化局長は「右折信号の設置については、神奈川県警より、要望が出された箇所で利用実態、あるいは交差点周辺の環境、車両の交通量などを総合的に検討したうえで、より重要性が高いと判断される交差点から順次整備を進めると伺っている」と答弁。

「本市としても交通事故を少しでも軽減できるよう警察署等と連携を図ると共に、キャンペーンや駅前に立ち越えがけを行う街頭指導など、注意喚起を図ってゆきたい」と応えました。

◎スーパーフジ上野川店前の信号を音声対応型に。

交差点の安全対策に関連して、音声対応の信号機設置について、質問しました。

宮前区野川にあるスパーフジ上野川店前の交差点は、変則の十字路となっています。路線バスやスパーの買い物客などの利用もあり、交通量の多い交差点のひとつです。現在は、「歩車分離」の信号となっていて、歩行者が横断するときは、車が全面的に止まります。

本来は、安全性が高いシステムですが、先日、視覚障がいをお持ちの方から、「歩車分離で車の音がまったくしないと、横断できるときなのか、たまたま車が来ないだけなのかが分からず、横断してよいか、どうか分からない。音声対応の信号にしてほしい」とご要望を頂きました。歩車分離でない交差点は車の流れの音で、どちらの信号が青なのか判別するが、歩車分離型では、分からないというのです。私も4月15日に宮前警察署に音声化の要望を伝え、市民文化局からも対応していただくよう要望しましたが、その後の対応について、質問しました。

唐仁原市民文化局長は、「視覚障害者用信号機につきましては、所管する宮前警察署と設置要望等の情報提供を図っている。設置については、宮前警察署から神奈川県警察本部宛てに設置について上申を行ったと伺っている」と答弁がありました。