カラっと報告

宮前区役所等の移転問題に対する緊急申し入れを行いました。

2018年12月4日

DSC_0018

11月20日、私と佐藤純一宮前区市政対策委員長)は日本共産党川崎市議会議員団が行っている「暮らしと市政に関するアンケート」に寄せられたご意見を小田嶋満宮前区長、堤健一郎副区長に要望として届けました。その際、現在、検討されている鷺沼駅周辺の再整備に係わる区役所などの移転問題について、緊急申し入れを行いました。申し入れには椎葉かずゆき参院比例予定候補も同席しました。

******************************************************

鷺沼駅前再開発事業に伴って検討されてきた区役所等の移転問題も、11月11日の第2回フォーラムをもって区民の中での検討を終わらせ、2月に市としての方針案を示すとされています。しかし、この問題を知らない区民も多く、移転する必要性も明確ではありません。「なぜ、移転しなければならないか理解できない」「性急に決めるべきではない」など移転に関する疑問や十分な区民討議を求める声、「移転には反対」との声がわが党の行った「暮らしと市政に関するアンケート」にも寄せられています。このような現状から、私たちは鷺沼駅周辺への区役所等の移転に関して区民合意は得られておらず、市として区役所等の移転を決定すべきではないと考えます。

  フォーラムの中でも、防災機能について議論が始められた事は重要であり、区民の検討は緒に就いたばかりです。また、鷺沼駅前再開発の全体像は全く明らかにされず、風害や日影など生活環境への影響も検討されなければなりません。

  移転検討が、民間事業者の駅前再整備事業を「チャンス」として捉え進められて来ましたが、区役所の移転問題が再開発事業のスケジュールに縛られ、十分な周知や検討が行われないまま決定されるとすれば、本来、区民の声を反得させた都市計画を推進すべき市の役割を疎かにし、「企業主導のまちづくり」を区民に押しつける事になりかねません。再開発計画の全体像を区民に示し、様々な観点から鷺沼駅前再開発事業における公共機能について検討できるよう、情報の提供と検討時間の保障を市に求めます。

緊急申し入れ事項

(1)区民の合意のない区役所・図書館・市民館の移転は行わない。

(2)2月に予定されている市の方針案の提案を延期し、区民が検討する時間を保障する。

(3)鷺沼駅前再開発事業の全体の構想を出来るだけ早く区民に示す。

(4)鷺沼駅前再開発事業においては、これまでの区民の討議を活かし、区役所・図書館、市民館を移転するのではなく、今の施設を残しつつ、不足している市民利用施設(文化施設、市民交流が出来る施設、子育て支援の施設、仕事が出来る施設など)を整備すること。