石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

「横浜市高速鉄道3号線の延伸(あざみ野~新百合ケ丘)の事業化判断について」まちづくり委員会で報告がありました。

1月24日のまちづくり委員会で、横浜市営地下鉄3号線の延伸いついて、取り組み状況の報告がありました。あざみ野から新百合ヶ丘にいたるルートについては、これまでも議会に聖マリアンナ大学病院を通るルートの検討などを求める請願が出されるなど、地域では高い関心のある問題でした。

今回の報告は、聖マリアンナ大学病院を通るルートは、費用対効果や事業採算性が悪いと川崎市内部の検討だけで、横浜市との協議の対象にはなりませんでした。示された3ルートの内、ヨネッティー王禅寺付近に新駅を作るという案が有力との事でした。

宮前区民としては、川崎市営地下鉄構想が中止された経過も踏まえ、北部地域の交通不便を解消するものと、聖マリアンナ大学病院をルートとする案に期待を寄せていただけに、残念な思いです。

委員会の審査で、私は「川崎市北部の交通不便地域の解消に期待していた市民は多く、別ルートになる以上、バスルートやバス便の改善が必要だ」と市の対応を求めました。市の答弁は「来年度バスネットワークの改善をエリアの特性を踏まえて行う」というものでした。私は「北部地域の交通不便を改善するということか」と正したのに対し、「その点も、踏まえて検討する」と答えました。

今後、新たに出来る駅(未定)も視野に入れた、バス網の改善を求めてゆきたいと思います。

横浜市エ地下鉄3号線延伸について