石川けんじ
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❏学校体育館の冷房化を早急に行うよう求めました

2021年6月23日第2回定例会において、一般質問を行い④学校体育館の冷房化について質疑を行いました。

❏学校体育館の冷房化を早急に行うよう求めました

私は、特別教室と体育館の現状について尋ね、石井宏之教育次長は「小・中・高・特別支援学校の特別教室については、約2,700室の内、スポットクーラーを含めると約2,500室、スポットクーラーを除くと約1,900室に空調設備があり、体育館には、中学校3校、特別支援学校3校に設置されている」「今年度、スポットクーラー用排気ダクト等及び、冷風扇の追加設置を行う」と答弁。また、温度観測について学校環境衛生基準で、教室等の温度について、17度C以上、28度C以下であることが望ましいとされているが、測定はやられているのか」質し、「教員による日常点検として、毎授業日に適宜確認している」と答えました。

環境省では「暑さ指数(WBGT)」による熱中症予防を行っており、指数が高い場合は「運動は原則禁止」となります。石川議員は、「本市でも、暑さにより運動ができない日もあり、体育館の冷房化を急ぐべきであり、現在改築予定の体育館に関しては、冷房化を進めるべき」と求めました。石井教育次長は「引き続き検討課題の一つとして捉えている」との答弁に留まりました。

気候変動もあり、猛暑日が増えることも予想され、教育環境の整備と共に、災害時の避難所ともなる体育館への空調設備の整備は早急に行うことが求められ