石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

予算特別委員会報告②                       わくわくプラザ」「自主学童保育施設」での災害時の放課後の児童の安全対策と備蓄について

 

地震発生時における児童の安全確保について質問しました。金井則夫教育長は「市内いずれかで震度5強以上の地震が発生した場合の対応として『始業時刻前』『課業中』『終業後』のそれぞれの発生時刻における児童生徒の安全確保と登下校、職員体制や施設整備等を明確にし、各学校ごとの防災計画を改定するとともに、保護者や地域等に周知した」と答えました。(通知では、「教育活動中に震度5以上の地震が発生した場合は、小学校・特別支援が急においては、すべての児童を留め置き、保護者への引き渡すことが原則となっています)

「教育委員会」と「わくわくプラザ」「自主学童保育」との連携が必要

石川市議は「わくわくプラザ」や「自主学童保育」との連携について質問。教育長は「所属や立場を超えて臨機応変に協力することが肝要である」とし、自主学童保育施設についても、そのスタッフが引率して避難してきた場合の一時保護や自校の保護者への連絡で協力することが可能。効果的な連携の在り方について、関係局と検討してまいりたい」と答えました。また、小学校の飲料水や非常食の活用について、教育長は「備蓄の活用も含め、わくわくプラザと連携してゆく」と答えました。

緊急時の連絡体制は?

災害時の「わくわくプラザ」の連絡方法について、近藤こども本部長は「メール配信システム、災害用伝言ダイヤル171、(施設の)電話回線の増、停電時対応可能な電話機の設置、災害時専用携帯電話(スタッフ直通)アドレスの周知等により対応する。また、各施設の状況を取りまとめ、川崎市ホームページに委細・避難の状況を掲載するよう関係局と検討している」と答えました。

川崎市の雑賀おい情報は、市のホームページ「メールニュースかわさき」で申し込みができます。