石川けんじ
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笑顔のかわさきへー君嶋ちか子さんが市長選立候補

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6月19日、日航ホテルにおいて、「川崎民主市政をつくる会」から、秋の市長選挙に立候補する君嶋ちか子さんの記者会見が行われました。「川崎民主市政をつくる会」は、女性団体や労働組合など市内のさまざまな団体から構成されていて、私たち、日本共産党も構成団体の一つです。

君嶋さんは、北海道生まれの63歳。北海道大学経済学部卒業後、民間の自動車会社を経て、労働省(当時)に入職。神奈川県内の公共職業安定所に勤務しました。退職後も、法政大学大学院に学び、現在も、中央大学大学院経済学研究科博士課程で学んでいます。記者さんから、「何を学んでいるのか?」との質問に「派遣労働をはじめとした重層労働を研究してます。今は、原発の労働者をテーマにしている」と答えていましたが、働く人への熱い思いを感じました。

「もっともやりたいことは?」との記者の質問には「掲げた政策はどれも切実ですが、子育てに関わることを第1にやりたい」「保育園の待機児の解消と中学校給食の実現」「子どもを育つ環境を大切に、認可保育園を増やしてゆきたい」と抱負を語りました。

立候補の話の中で、かわさきへの愛着に触れたところで、「川崎で3人の子供を保育園や学童保育で育てました。楽しく子育てができました。」と、学童保育への思いのある人であることが、私にはうれしかったです。後で先輩から「学童保育運動を頑張った人よ」と教えられ、ますます好きになりました。

小柄だけど、凛とした会見の姿勢に、市民の声を受け止めることのできる器の大きさを感じました。

UPDATE 川崎民主市政をつくる会のホームページは http://www.egao-kawasaki.com です。