石川けんじ
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福田市長に宮前区議員団要望を提出しました。コミュニティ交通の支援策ついて、市長は「指針の在り方の見直しが必要」との認識を示しました。

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12月2日、宮前区選出の議員がまとめた「2014年度 宮前区議団要望書」を福田市長に提出しました。「要望書」は、地域防災力の強化や保育園待機児童の解消、市バス路線の見直し、コミュニティ交通の整備などを求めたものです。

懇談では、鷺沼駅の駅前整備の必要性や聖マリアンナ病院へのアクセス改善などの要望が出され、私もコミュニティ交通支援策への市長の考えを質しました。コミュニティ交通の取り組みについて福田市長は、「採算性だけで、判断できない。指針の在り方の見直しも必要ではないか」と答えました。

現在宮前区では、野川南台住宅の自治会が自主運行を行っていますが、市は車の購入費など初期投資の実で、運行経費への支援はありません。有馬・東有馬地域・白幡台地域でも取り組みが行われていますが、「採算性」の壁が厚く、実現には至っていません。

今回、市長が支援の在り方の再検討を示唆したことは、大変重要なことです。各地の運動が実を結び、宮前区内の交通環境が改善されるよう、引き続き頑張っていきたいと思います。

2014年度 宮前区議団要望書