石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

2014年度決算特別委員会④道路維持補修事業。「適正な維持管理している」といえない状況も。

○舗装道路改修事業費は5年間横ばい。

全市の舗装道路補修事業費の決算額は、約19億1千万円とこの5年間、横ばいです。建設緑政局道路施設課長は「宮前区の幹線道路の総延長は37kmで補修対象となっている道路は11km。2014年度までに2割にあたる2.4kmを補修した。『維持修繕計画』に基づき適正な維持管理に努める」と答弁。生活道路については、「道路パトロールとともに、市民からの陳情があった箇所について現地調査を行い、損傷評価を行い順次、舗装補修工事を行っている」と答弁しました。私は、「道路補修が速やかに行われているとは思えないのが市民の実感」と事業費の増額が必要と指摘しました。

○遅れていた上野川交差点付近の舗装改修工事は、工事契約が行われました。

路面の痛みの激しい上野川交差点からスーパーFujiに至る舗装改修について早期の着工を求めたのに対し、道路施設課長は「今年9月24日に契約を締結し、工期は150日間を予定している」と答弁がありました。工事日程は、決まり次第ご報告いたします。

○道路維持管理についても改善を求めました

①自転車やバイクの通行に危険な尻手黒川道路の草刈

②神木公民館信号の横断歩道の路面の補修

③多摩区長尾2丁目の小田急通路の改善