石川けんじ
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学力を考える

2008,07,02, Wednesday

6月28日「学力を問うシンポジュウム」がエポック中原で行われました。このシンポジュウムは「教育に憲法を活かす川崎市民の会」などによる実行委員が主催したものです。
私も受験生を抱える親の一人として参加しました。
パネラーには、母親や元教師、派遣職員を長く経験した青年、そうした青年をサポートしてきた労働組合の委員長さんなど、顔ぶれも多彩でした。
教育の問題を子供の成長~社会への巣立ちという観点から考えてみようとする取り組みは新しい視点だと思いました。
パネラーの皆さんの共通していたのは、今の教育に足りないのは、生きてゆく力―コミュニケーション能力ではないかということでした。
この問題で、大きな示唆を与えてくれているのが「全国学力テスト」で唯一不参加を決定した愛知県犬山市の実践です。近日中に「石川けんじラジオ」で、犬山市教育委員会の指導課長さんへの取材の模様をアップする予定です。