石川けんじ
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【07.06.08】わくわくプラザを視察しました

2007,06,08, Friday

日本共産党市議団(市古てるみ、石川けんじ、大庭裕子、勝又みつえの各議員)は、市内114小学校で実施している「わくわくプラザ」を地域住民の方々とともに視察しました。
6月1日の中原区大戸小、玉川小に続き、6月4日には幸区の小倉小、戸手小を訪問。
小倉小は、全校児童793人に対し登録児童が231人、平均利用児童が80名(懇談会は130人)という状況です。障害児の登録は14名で、平均利用は排泄が十分できない子も含め、8名という状況です。これに対して、スタッフの登録が11名で平均9~10名。障害児の担当は毎日変わるということでした。また、巡回指導員は昨年度は来ておらず、今年度もこれから要請するとのことでした。
戸手小は全校児童478人に対し、登録児童が257人で、平均利用児童が8~90名(懇談会160人)という状況です。、「留守家庭児童」が多い(6時までいる子が50名くらい)のに、「4時以降は一般の児童にも開放していないので、わくわくの児童にだけ開放することはできない」との理由で、4時以降は校庭が使用できない、ということで、5~60名が室内で帰宅まで過ごしていました。
利用児童が多いため、スタッフがハンドマイクを使って子どもに話しかけている様子が見られました。
障害児は、登録が13名で平均利用は7名ほど。スタッフは登録が12名で、平均8~9名。障害児の担当は小倉小同様、毎日変わる、とのことでした。巡回指導員は今年度1回来たとのことです。
ここは、開始当初は教室1部屋分に80人を超える児童が来室していました。授業のときは同じ大きさの隣の教室で児童は30人で授業を受けているのに、放課後は80人もの児童が1教室で過ごす状態でした。共産党市議団が市民と視察して、改善を要求していました。その結果、校庭に教室を増設するにあたってプラザ室も新設されたものです。
新しくなったプラザ室は広くなり、そのなかでスタッフの方は本当に頑張っておられました、しかし、4時以降は校庭で遊べないため、部屋に50人以上が6時までいなければならないのは、スタッフの頑張りをもってしても、厳しいものがあると感じました。放課後を過ごす場として、もっと十分なものにするため、早急に改善をおこなう必要があると感じました。
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