石川けんじ
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鷺沼駅前再開発に伴う、都市計画変更の素案について住民説明会が行われました。

鷺沼再開発都市計画素案説明会

7月27日28日、鷺沼駅前地区の再開発に伴う都市計画素案の説明会が行われました。

この再開発は、鷺沼駅前の土地が高度利用されていないと言うことで、37階と20階建てのタワーマンションを2棟も建設し、しかも、そこに川崎市が区役所、市民館、図書館を移転するというものです。

素案では、鷺沼地区地区計画の範囲を拡げ、再開発事業区域とする変更、都市計画道路鷺沼線の一部廃止(現在のバスターミナルとフレルの間の道)がその主な内容です。

質疑では、妨害、交通渋滞、田園都市線の混雑、学校への影響、補助金などの費用など、様々な質問が出されました。これらの影響については「今後検討する」「環境影響評価で検討されている」との答えが目立ちました。

会場からは「そもそも、環境影響評価が定まってから、都市計画の変更を検討すべきではないのか」との意見が出されていましたが、その通りです。市の回答は、「出来るだけ早く市民に知らせる事が大切と考え、同時に行っている」というものでした。

しかし、これまで、再三私や住民が計画の全体像について、事前の住民説明会を要求しても、一切応じてこなかったことから考えても、住民に早く知らせる為ではなく、開発計画を早く進める為であることは、誰の目にも明らかではないでしょうか。

説明会資料1説明会資料2説明会資料3