石川けんじ
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【2007年第1回定例会( 3月議会)】「複合開発」の規制逃れゆるすな コミュニティー交通に公的支援を(2007.3.3)

2007,03,03, Saturday

石川議員は3月2日、予算審査特別委員会で質問をおこないました。
コミュニテイー交通について
いま野川南台地域ではコミュニテイー交通実現に向けて、自治会が人件費やガソリン代を負担して施行運転を実施しています。しかし、住民に対して負担を永続的に押し付けるべきではなく、公的支援をおこなうよう求めました。
「複合開発」について
市の宅地開発指針では3000平方メートルの開発を行なう際、接続道路が開発区域に接する部分は6メートルにするよう求めていますが、分割することによる「規制逃れ」が問題となった結果、分割された場合でも1年が経過しない場合は一体の開発とみなす「複合開発」が導入されています。しかし、1年空けることによる脱法開発が続いていることから制度改善を求めました。
放課後児童健全育成事業の新要綱(案)について
厚生労働省の放課後児童健全育成事業の新要綱(案)では、スペースの確保や大規模施設の解消などいくつかの改善がされていることを示し、川崎市がわくわくプラザの中に放課後児童を定員児童として位置づけていることとの関係について質問。両者を別々の事業として充実するよう求めました。
この他、鷺沼プール跡地に建設が予定されている「小規模多機能型サービス拠点施設」の整備と、障害者相談窓口の設置について、進捗状況をただしました。また、わくわくプラザとアスクルの時間延長について要望しました