石川けんじ
石川けんじ石川けんじ

[市民アンケートの中間報告] 寄せられたみなさんの声。 引き続き、ご協力をお願いします。

日本共産党川崎市議団が行っている「くらし・子育て・高齢者に関する市民アンケート」に市民の方々から2000通を超える声が寄せられています。回答では、7割以上の方が「生活が苦しくなった」と答え、その原因に「給料・年金の減」「社会保険料の増」「医療費の増」など上げる方が多く、「生きること」自体が脅かされている現状が浮き彫りになっています。

子育ての問題では・・・「今年、妻が出産しました。病院を探したのですがなかなか産めるところがなく、仕方なく、両親に頼り高額な私立病院で生みことになりました。不況の影響で頼みの綱のボーナスもなく、苦しい経済状態が続いています。(20代・男性)」「来年4月から1年生になる子どもがいます。先天性疾患を持って生まれたので、来年からはいくら医療費がかかるかと不安です。月5万円くらいかかるのでは・・・(30代・女性)」「川崎市の中学校には、休職がないのでびっくりしました。(30代・女性)」など、出産費や医療費、幼稚園などの負担軽減を望む声が多く寄せられ、小児医療費の中学卒業までの無料化や学校給食など、他都市では実施が広がる子育て支援を望む声が多く寄せられました。

高齢者の問題では・・・「7年前、夫が脳梗塞で倒れた。家計の圧迫からずっと一人で介護してきたが、ついに寝たきりとなり、私も心労から病気となり倒れた。ようやく、特養には入れたが、多床室なのに、部屋代がかかり生活は苦しい!大部屋でいいから、部屋代のかからない、もっと気軽に入れるところをたくさん作ってほしい(70代・女性)」「主人が入っている施設も病気をしたのでいられなくなり、病院を退院したらどうして暮らしていけるか毎日がとても心配で、何も出来なくないに地苦しんでの生活です(70代・女性)」など、安心して介護が受けられるよう望む声が多数よせられています。こうした悩みを身近に相談し、支援につなげる行政の役割が、ますます、大切になっています。

要求の高い交通問題・・・

また、宮前区の特徴として、交通問題の声も多く、区役所へのバス便を求める声や有馬地域などで取り組まれているコミュニティバスの実現への取り組みの強化を望む声も寄せやれています。また、「道が暗い」「歩道がなく危険」「坂道で車がスピードを出して危ない」など、安心・安全に関する問題も多くご意見を頂いています。これらのご意見については、引き続き現地の調査を行い、改善を求めてゆきたいと思います。これからも、引き続きアンケートを行ってまいります。