石川けんじ
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原発ゼロの日。これからも!

5月5日は、日本の原発が止まった日。

鷺沼駅で「原発ゼロの社会を」と、後援会の皆さんと宣伝を行いました。 120505_1347~01

福島の原発事故の原因どころか、事態の収拾も見えていなのに、「政治的決着」で再稼働を進めようとする政府。そんな、傲慢なことが許されるのでしょうか。

4月30日にNHKで放映された「キミたちの未来 僕たちの選択~時任三郎 世界エネルギーの旅~」は、なかなか興味深い番組でした。原発からの撤退を決めたドイツでの自然エネルギーの取組み。フィンランドでは、原発推進の立場から、地下400メートルに25万年間、核廃棄物を貯蔵する施設を作っている取り組みが紹介されていました。時任三郎さんが巨大な地下トンネル(オンガロ)の中で、「とてつもないこと・・・(正確ではありませんが)」という趣旨の感想を呟いや姿が、とても印象的でした。未来が原発にあるのか、自然エネルギーになるのかは、明白だと思います。

電力不足をことさらに強調する政府やマスコミ。専門家は、節電効果や揚水発電を過小評価していると政府の試算に疑問を投げかけています。電力会社同士の融通も考えるべきです。いま、大切なのは、「電力が足りなくなるぞ!」と国民を脅すことではなく、原発から撤退するために、節電や自然エネルギーのさらなる活用も含め、国民みんなの知恵を出し合おうと呼びかけることではないかと思いまいます。

明日を担う青年や子供たちのためにも、未来あるエネルギー政策、日本の社会を目指さなければなりません。